【病院のコスト削減】エレベーター保守を独立系に切替えるべき理由|年間500万円削減も可能
エレベーター保守は見直すべき?メーカー系と独立系の違いとコスト削減効果
病院の設備コストの中でも見落とされがちなのが、エレベーター保守費です。
実は保守会社を見直すだけで、
👉 年間500万〜1,000万円の削減が可能なケースもあります。
本記事では、メーカー系と独立系の違いと、実務上の判断ポイントを解説します。
エレベーター保守会社は大きく2種類
エレベーター保守会社は大きく以下の2つに分かれます。
メーカー系
- 三菱電機ビルソリューション
- 日立ビルシステム
- 東芝エレベーター
- フジテック
独立系
- ジャパンエレベーターサービス
- SECエレベーター など
エレベーター内のステッカーを見ると、どの会社が保守しているか確認できます。
保守契約の種類|フルメンテナンスとPOG
保守契約には主に2種類あります。
- フルメンテナンス契約
- POG契約(部品交換別)
特に注目すべきはフルメンテナンス契約で、
👉 メーカー系と独立系で保守費が約50%異なることもある
のが実態です。
【結論】独立系への切替で大幅なコスト削減が可能
実務上、
👉 300床規模の病院で年間500万〜1,000万円削減
というケースは珍しくありません。
これは単なるコスト削減施策の中でも、
👉 インパクトが非常に大きい領域です。
なぜ独立系は安いのか
独立系が安い理由はシンプルです。
- 複数メーカーに対応可能
- 部品調達の自由度が高い
- メーカーの囲い込み構造を回避
その結果、
👉 メーカー依存による価格の高止まりを防げる
構造になっています。
現在では独立系のシェアも拡大しており、
約20%に達していると言われています。
独立系に対するよくある不安と実態
「品質が落ちるのでは?」
実際に複数病院で導入した結果としては、
👉 適切な条件を満たせば大きな問題は発生しない
というのが実務的な結論です。
「病院で使って大丈夫か?」
「命を預かる施設で独立系は不安」という声もあります。
しかし、
- エレベーター内で医療行為を行うわけではない
- 遠隔監視が標準化されている
ことを踏まえると、
👉 過度にリスク視する必要はない領域です
導入時に必ず確認すべきポイント
独立系導入は有効ですが、条件があります。
✔ 駆けつけ時間
- 営業所からの距離
- 対応時間
都市部ではメーカー系と同等、
あるいはそれ以上に早いケースもあります。
一方で地方では慎重な判断が必要です。
✔ 遠隔監視体制
現在は
- メーカー系
- 独立系
ともに遠隔監視が一般的です。
👉 異常検知のスピードに大きな差はない
ケースが多いです。
リニューアルはメーカー系が有利な場合も
注意点として、
👉 更新・リニューアルはメーカー系が強い
傾向があります。
理由:
- 設計・施工の一体対応
- 過去データの蓄積
- 実績の多さ
そのため、
👉 保守と更新は分けて考えることが重要
です。
なぜ切替が進まないのか
多くの病院で共通するのが
👉 「なんとなく不安」
という理由です。
- デメリットを過大評価
- 他院の成功事例を無視
- 現状維持バイアス
これは非常に典型的な構造です。
まとめ|エレベーター保守は見直す価値が高い
エレベーター保守の見直しは、
- 即効性がある
- インパクトが大きい
- 再現性が高い
優れたコスト削減施策です。
特に病院では、
👉 年間数百万円の削減=利益に直結
します。
最後に|現場で見るべきポイント
街中でエレベーターに乗った際、
ステッカーを見てみてください。
どの会社が保守しているかを見るだけで、
👉 その施設のコスト意識や経営スタンス
が見えてきます。


