仕掛けづくり

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加算の増収策

病院経営が7割の赤字だという厳しい環境の中で、診療報酬の加算の取り漏れを防止しようと取り組む病院が非常に増えているのを観測している。 確かに、今までと同じ医療をしていても増収が得られるので理に適った取組だ。かつて、松阪市 […]

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在宅酸素の共同購入

かつて、在宅酸素の共同購入に取り組んで、それほど難しいものをよく取り組んで…と驚かれた記憶がある。 在宅酸素は病院が帝人、フクダライフテック、フィリップス、エアウォーターなどの会社から納入を行う。圧倒的に帝人のシェアが高 […]

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ユニフォーム委託の運用

病院のユニフォーム運用を委託事業者に任せることが多い。病院は、清掃や警備、給食など多くの分野を委託事業者にお願いすることが多く、委託事業者もそのニーズで成り立っており、病院市場は主要な市場のひとつ。委託費は変動費ながらも […]

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廃棄物倉庫の配置

最近、廃棄物管理を巡ってある病院で、こんなことがあった。委託業者より隣同士の、ダンボールなどの再利用資源保管庫がすごく広く、感染性廃棄物保管庫が狭い。入れ替えを打診してきたが、行政にダメだと言われたとのことで話が進まない […]

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年累計での示し方

単純なことだが、患者数や救急患者数、診療単価など毎月実績が異なるものを年累計、で示すとすごく流れがわかりやすい。紹介患者数や救急もそうだ。 年累計の数値であると12か月分となってしまい、受け取り側の月単位の数値と理解がピ […]

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本部からのお願い

あるとき、グループの各病院が加算や運用の見直しによる改善を図る機会があった。それぞれで目標を立てて取り組み、その成果を発表するとの内容だ。まあ現場からすれば面倒くさい話である。 その際、本部から各施設にメッセージを伝える […]

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個人の反論?病院として?

グループ本部と各病院の関係について、ガバナンスが強くて右向け右、反論など許されないという組織であればよいが、そうでないグループ、団体も多いだろう。 最近はベースアップの方針など法整備や法改定に付随しての本部方針や収入アッ […]

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適切なSPD契約

各病院の材料のSPD契約書面を見ていて、かなり病院が不利になっていたり、その管理で大丈夫か?ということが多い。多くは業者から提示された契約書及び仕様書をもとに改変して使うことをずっと行ってきたので、そのようになっているか […]

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施設基準の人員管理

診療報酬には加算や指導料を算定するにあたり満たすべき要件があり、最初に要件を満たすことを厚生局へ書類とともに、届け出て初めて算定が可能となる。その後も要件を満たしているかは、定期的な書類の提出と、適時調査と呼ばれる医療機 […]

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検査試薬の共同購入

グループ病院において、医薬品の共同購入は多くの団体で行われていると聞くが、検査試薬の共同購入を行っている団体は少ないようだ。 医薬品に続いて検査試薬も統一、集約化に取り組んだが、大きな効果が出た。費用削減はもちろん、発注 […]

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