2025年2月

病院経営
病院のエレベーター保守

エレベーター保守には、三菱電機ビルソリューション、フジテック、日立ビルシステム、東芝エレベーターなどのメーカー系と、ジャパンエレベーターサービス、SECエレベーターなどの独立系など2種類の企業がある。 エレベーター内のス […]

続きを読む
交渉
便乗値上げにNo!

病院のP/Lに乗る費用項目全てに値上げがあり、経営を圧迫する。医薬品らの材料費、委託費、機器や保守の設備関係費など枚挙に暇がない。理由は物価高騰、資材高騰、輸送費の高騰、人件費の増加や、ウクライナ侵攻による影響やコロナウ […]

続きを読む
制度
令和6年度補正予算

物価高騰で苦しむ医療機関へ遂に、補正予算によって「医療施設等経営強化緊急支援事業」の実施要綱が発表された。 病院で1床4万円、診療所や訪問看護ステーションで1施設18万円の生産性向上や職場環境整備に当てられるもの、病床削 […]

続きを読む
病院経営
重要な補助金申請

医療機関の経営において、切っても切り離せない関係なのが補助金だと思う。コロナ感染拡大中の病床確保補助金はもちろんのこと、平時でも申請できる補助金は常にある。物価高騰やICT導入支援など、国・都道府県・自治体、に民間団体を […]

続きを読む
仕掛けづくり
遊休資産の有効活用

物価高騰と併せて言われるのが、輸送費の高騰。医薬品や診療材料、機械の運搬に酸素のタンクローリー運搬まで輸送費の上昇の影響がある。 発端は「2024年トラック問題」。 医師の働き方改革と同じようにトラックでも上限規制が厳し […]

続きを読む
病院経営
適切な看護師数の把握

病院の経営が物価高騰、輸送費高騰の影響を受けるなかでも、やはり構造的に問題となるのは人件費率。労働集約産業であるために、人件費の占める割合がとても他業種より多いことは前に述べた。 中でも最大の勢力は看護部。 国の基準では […]

続きを読む
仕掛けづくり
病院グループの医療機器購入

CT、MRI等高額の医療機器と呼ばれる類のものは病院グループの本部で交渉をすることにしている。これらのものは一度購入すれば10年ほどはもつ。放射線技師にとっては、自らが務める病院で、長い社会人生活のなかでもCTなどを購入 […]

続きを読む
病院経営
重症者等療養環境特別加算

重症患者用の個室、2人室としてナースステーション前などにある観察部屋には、表題の加算が算定できることになっている。 施設基準として、届出病床数が一年間の直近の入院患者数の、8%とあるが、過去の改定で言及なく計算式がしれっ […]

続きを読む
病院経営
有料個室の徴収率

病院には特別療養環境室(差額ベッド)を徴収する個室や2人部屋などがある。全体の病床の5割など、開設者により定められた割合の範囲で差額ベッドを徴収することができる。 今、物価高騰で病院経営が極めて厳しく、原価コストが上がっ […]

続きを読む
制度
慌てた国の施策 滞る導入

マイナ保険証の導入と電子処方箋の導入、完全に国の対応は後手後手だ。2024年の診療報酬改定の目玉としてDX推進体制整備加算を新設、医療機関に点数を渡すことで導入を計ったが、マイナ保険証利用割合は全国の病院で瞬間風速で28 […]

続きを読む