2025年2月26日
病院のP/Lに乗る費用項目全てに値上げがあり、経営を圧迫する。医薬品らの材料費、委託費、機器や保守の設備関係費など枚挙に暇がない。理由は物価高騰、資材高騰、輸送費の高騰、人件費の増加や、ウクライナ侵攻による影響やコロナウ […]
2025年2月25日
物価高騰で苦しむ医療機関へ遂に、補正予算によって「医療施設等経営強化緊急支援事業」の実施要綱が発表された。 病院で1床4万円、診療所や訪問看護ステーションで1施設18万円の生産性向上や職場環境整備に当てられるもの、病床削 […]
2025年2月20日
医療機関の経営において、切っても切り離せない関係なのが補助金だと思う。コロナ感染拡大中の病床確保補助金はもちろんのこと、平時でも申請できる補助金は常にある。物価高騰やICT導入支援など、国・都道府県・自治体、に民間団体を […]
2025年2月16日
物価高騰と併せて言われるのが、輸送費の高騰。医薬品や診療材料、機械の運搬に酸素のタンクローリー運搬まで輸送費の上昇の影響がある。 発端は「2024年トラック問題」。 医師の働き方改革と同じようにトラックでも上限規制が厳し […]
2025年2月14日
病院の経営が物価高騰、輸送費高騰の影響を受けるなかでも、やはり構造的に問題となるのは人件費率。労働集約産業であるために、人件費の占める割合がとても他業種より多いことは前に述べた。 中でも最大の勢力は看護部。 国の基準では […]
2025年2月12日
CT、MRI等高額の医療機器と呼ばれる類のものは病院グループの本部で交渉をすることにしている。これらのものは一度購入すれば10年ほどはもつ。放射線技師にとっては、自らが務める病院で、長い社会人生活のなかでもCTなどを購入 […]
2025年2月10日
重症患者用の個室、2人室としてナースステーション前などにある観察部屋には、表題の加算が算定できることになっている。 施設基準として、届出病床数が一年間の直近の入院患者数の、8%とあるが、過去の改定で言及なく計算式がしれっ […]
2025年2月8日
病院には特別療養環境室(差額ベッド)を徴収する個室や2人部屋などがある。全体の病床の5割など、開設者により定められた割合の範囲で差額ベッドを徴収することができる。 今、物価高騰で病院経営が極めて厳しく、原価コストが上がっ […]
2025年2月4日
マイナ保険証の導入と電子処方箋の導入、完全に国の対応は後手後手だ。2024年の診療報酬改定の目玉としてDX推進体制整備加算を新設、医療機関に点数を渡すことで導入を計ったが、マイナ保険証利用割合は全国の病院で瞬間風速で28 […]
2025年2月3日
来年度の予算を策定し、固めていく時期だ。 各病院は来年度の事業計画を立て予算の策定を行うが、長年見てきて、当たり前のことだが当たり前になっていないことがよくある。その代表的なチェックポイントについて記載する。 予算確認の […]